7/23　トップボーイレガシー

今回は真面目にトップボーイのメタを考えていた。
経験からいうと、バーンとコンボが高確率で存在する。
脳内ではPro-Bantが良さそうだという結論に至った。


メインは諸事情により後述。


サイドボード（15）
1 《浄火の大天使/Empyrial Archangel》
4 《呪文貫き/Spell Pierce》
4 《流刑への道/Path to Exile》
2 《クローサの掌握/Krosan Grip》
2 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》


オーダーからバーンいじめの天使。
対コンボ・コントール用に貫き。中途半端なことはせずに4枚。
追加除去用のパス。中途半端なことはせずに4枚。
安定のグリップ。
たまにいるドレッジ用に墓地対策を2種4枚。


だが真面目だったのはここまでで
前日のレガシー調整では
Pro-Bantをほったらかして、違うデッキで遊んでいた。
だって回していて、そっちの方が面白かったんだもん。
結果として、当日痛い目をみることになる。


確か10人参加。


1回戦　ルビンZoo　☆君
1本目　先攻　こちら1マリ
1マリながら、スムーズな立ち上がり。
教主→教主＆タルモ→オーダーぶっぱ、大祖始降臨。
確か相手は《森の知恵/Sylvan Library》を置いただけだったと思う。

サイドボーディング
out:FoW4 ヴェンディ1　呪文嵌め1
in:パス4　グリップ2

2本目
こちらの初動教主は即農場送り。
《カヴーの捕食者/Kavu Predator》とQPMを嵌めで弾いて
タルモ×2、RWMと展開。
しかし相手が《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》＋《バジリスクの首輪/Basilisk Collar》を完成させて
苦しい事態に。
なんとかパスで溶岩使いを除去するが、白黒剣を装備した生物を止められずに負け。

3本目
互いに生物を並べ、睨み合いになる。
《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》によって巨大化していく
《カヴーの捕食者/Kavu Predator》を見ているしかなかったが
除去かオーダーを引ければなんとかなりそうだったので
ブロッカーを並べつつドローを続ける。
しかし聖遺によって調達された燃え柳3枚によって
カヴーが超スピードで手の付けられないサイズに成長し
笑えないトランプルダメージを通されて負け。

○××


対戦終了後、さすがに除去引けなさすぎだったかなーと思い
ライブラリーを掘っていくが、出てくるのはパス4枚のみ。

あれ？デッキにソープロが入ってないじゃん。

しかし枚数はしっかり60枚になっている。
もしやと思い、他のデッキケースを覗いてみると
そこには4枚のソープロの姿が。
どうやら前日に違うデッキで遊んだときに使ったままになっていたらしい。
デッキの枚数があっているからと、ろくに確認もせずに出てしまった。
つーか気付くのおっせー！
せめてサイドボーディング中に気付けよ！
これは戒めリストに加えなければなるまい。

・大会の前日にパーツを流用して違うデッキで遊んではならない（戒め）

いやまあ俺がアホなだけなんだけどさ。


2回戦　Ubマーフォーク　Aqiraさん
1本目　先攻　こちら3マリ
薬瓶をMステで弾くことには成功するも
次のターンにボブが着地してしまいお手上げ。
RWMでライフゲインしながら殴ってればワンチャンと思ったが
あっさり《四肢切断/Dismember》で処理されて負け。

サイドボーディング
out:大祖始1　オーダー4
in:パス4　グリップ1

2本目
教主出しつつ、相手の薬瓶をMステ。
王様をパスでどかしてRWMを2体並べる。
しかし《非業の死/Perish》で一掃されてしまい負け。

××

ラスゴとか滅びならともかく、ペリッシュで死ぬのってこちらだけだし
相手は島を渡ってくる軍団なので、ペリッシュケアで生物を手札に温存というのは
無意味かなと思ったんですが、どうなんでしょう。
そもそもこちらの除去が不足してる上に、ペリッシュで死なないのは
ヴェンディのみだから、割りきってオーダーを残すプランの方が良かったかも。
ご意見あったら下さい。


3回戦　Pox
1本目　後攻
ハンデスをブレストでかわしつつ
土地と生物を並べて
オーダー大祖始まで持ち込んで勝ち。

サイドボーディング
out:大祖始1　オーダー4　FoW2
in:パス4　ピアス3

2本目
ハンデスと《根絶/Extirpate》で手札をボロボロにされ
《墓忍び/Tombstalker》を止められなくなってしまい負け。

3本目
相手の独楽着地を許してしまう。
結果、こちらのマナを出せる土地11枚中、9枚が壊されるという事態に。
文字通り何も出来なくなってしまい負け。
ブレイズを使ってた時を思い出すね！

○××


全勝者が一人になったので3回戦で終了。
成績0-3で爆死。
ソープロが無いバントがここまできつかったとは！
しかしメイン戦は2回勝ってるから、ただの言い訳だと思う。
最速でオーダーが決まってたから、あまり関係無かったけどね。

最後に一応メインレシピを。

メイン（60）
クリーチャー（17）
4 《貴族の教主/Noble Hierarch》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
1 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
3 《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
1 《三角エイの捕食者/Trygon Predator》
3 《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》
1 《大祖始/Progenitus》

インスタント（15）
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《精神的つまづき/Mental Misstep》
3 《呪文嵌め/Spell Snare》
4 《Force of Will》

ソーサリー（9）
2 《思案/Ponder》
3 《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
4 《自然の秩序/Natural Order》

土地（19）
1 《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
4 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4 《Tropical Island》
2 《Tundra》
1 《Savannah》
1 《島/Island》
1 《森/Forest》
1 《平地/Plains》


たぶん緑頂点とか嵌めとかがソープロのスロットだったと思われる。
ソープロ抜いたときに無意識にそれっぽいパーツを放り込んだのだろう。
なんという親切設計。